案件名
生産現場情報システムの
マイグレーション及び改修プロジェクト
お客様 | トーソー株式会社 |
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担当者様 | 情報システム室 開発課 高橋 満博様 |
概要
概要
Before
マイグレーション案件
・ソフトウェアのサポート終了が近いことによる、セキュリティリスク及びシステムの拡張性や統合化における制約
・最新ソフトウェア対応不可の旧サーバー機器による、互換性不足の懸念
改修案件
・生産管理システムの操作性・機能性の問題による、業務効率への影響
After
マイグレーション案件
・ソフトウェアの最新バージョンへの移行による、セキュリティ強化及びシステムの拡張や統合化の強化
・最新ソフトウェアに対応したサーバー機器による、互換性の確保
改修案件
・生産管理システムの操作性・機能性向上による、業務効率の改善
導入背景
導入背景(紹介文)
トーソー株式会社は、70年以上にわたり、窓廻り製品やインテリア製品の製造・販売を通じて、人々の生活空間を豊かにするソリューションを提供してきた企業です。カーテンレールを日本で広め、窓廻り製品のリーディングカンパニーとして成長してきました。
国内の生産工場では、生産管理システムが製造現場を支えています。「生産着完表示システム」による進捗確認や連絡事項の共有、「現場表示モニターシステム」による生産状況の可視化など、様々な機能で業務効率化を図ってきました。
しかし、現行システムのソフトウェアおよびハードウェアのサポート終了が近づき、不正アクセスや情報漏洩といったセキュリティリスクの増大が懸念されていました。
加えて、システムの使いにくさが利用者の手間や運用での回避となり、想定運用よりも多くの時間を費やしていました。


トーソー株式会社 公式サイト
トーソー株式会社は、1949年設立のインテリア製品メーカーです。
長年培ってきた技術と経験を活かし、デザイン性・機能性・ 品質に優れた多様なカーテンを提供することで、お客様一人ひとりの理想の「窓辺作り」をサポートしています。 |
選定理由
J_TECHを選んだ理由
高橋氏には以下のようにお答えいただきました。
「システム開発・保守をして頂いた会社様が撤退をすることになり、
引継ぎ先がジェイテック様という縁で今回のマイグレーションを依頼させて頂きました。
他社開発のシステムを途中から引き継ぐ形となるため、当初は仕様の把握や移行作業において
想定外の課題が発生するのではないかと不安を抱えておりましたが、
的確な対応をしていただき、スムーズに運用を開始することができました。
想定以上に円滑な移管が実現し、大変感謝しております。」
課題
課題
マイグレーション案件
1.ハードウェアの見直しが必要
旧サーバー機器が最新ソフトウェアに対応しておらず、サーバー機器を入れ替える必要がありました。
2.ソフトウェアのサポート期限が近づいている
利用中のソフトウェアはサポートが終了に近づいており、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなる為、
セキュリティリスクを抱えていました。
また、サポート切れに伴い、ベンダーからのサポートが受けられなくなる問題がありました。
改修案件
1.システムの検索機能制限
「生産着完表示システム」では、検索条件の制限が多いために必要な情報をスムーズに検索できない状況でした。
また、一部の機能に一括変更の機能が搭載されていなかった為、業務効率の低下が発生していました。
2.システムの管理・表示機能不足
「現場表示モニターシステム」では、モニターの表示内容が限られていた為、
生産数の目安把握が困難な状態が発生しておりました。
提案
解決方法
マイグレーション案件
1. 最新ハードウェアへの更新
最新ソフトウェアに対応したサーバー機器を導入することで、
セキュリティ更新プログラムが提供されたことに加え、ベンダーサポートが受けられるようになりました。
2.最新ソフトウェアへの移行
最新ソフトウェアの導入、開発環境のバージョン移行により、セキュリティ更新プログラムが提供され、
セキュリティリスクの軽減及びベンダーサポートが受けられるようになりました。
改修案件
1.システムの検索・操作性向上
「生産着完表示システム」では、利用条件の制限緩和により、機能改善をいたしました。
また、一部機能の一括変更機能を実装し、利便性を高めました。
これにより、ユーザーの利用軽減の負荷も実現いたしました。
2.システムの管理・表示機能向上
「現場表示モニターシステム」では、モニターに表示する情報や数日先の状況も表示させることで、
生産数の目安の可視化に成功いたしました。
また、各モニターの表示設定を個別管理可能にする等、お客様の要望に沿った開発を行いました。

結果
導入したことによる実感
高橋氏には以下のようなお声をいただいています。
「今回はマイグレーションが主な目的であったため、大きなシステム改修は行わなかったものの、
弊社側でのシステム改修を許容して頂き、その上で保守を継続頂ける点が導入後の成果に繋がるのではないかと思います。
軽微な修正であれば弊社側でも対応できるようになるので、生産現場の変化や拡張に迅速かつ柔軟に対応できるようになり、
コスト削減にもつながると考えております。」
今後
今後の展望
トーソー株式会社は、工場や機械、人の稼働状況を把握・蓄積するとともに、
人員の配置や稼働予測といったデータ分析の領域へも展開していきたいと言及されました。
また、設備費用を抑えつつデータ収集が可能な仕組みを目指しているとのことです。
ジェイテックは、今後もトーソー株式会社のデジタルトランスフォーメーションに向けたシステム開発を支援して参ります。
