移行サービス
マイグレーション&モダナイゼーション
オンプレミス環境、またはクラウド環境から
AWSなど異なるクラウド環境へスムーズに移行します。
お客様のニーズに合わせて、最新技術を使ったアップグレードも可能です。
●こんなお悩みはありませんか?
- 社内にクラウドの知識がある人材がいない
- 運用にかかる不要なコストや時間を削減したい
- 既存環境からAWSへの適した移行の方法がわからない
- 商用ライセンスの使用をやめたい
- 多くの新機能をリリースしたい
●ジェイテックの特徴
当社には多数のAWS認定資格保持者やアプリケーション開発の豊富な実績 を持つエンジニアが在籍しています。
設計から開発、導入、運用まで、一貫したトータルサポートを提供します。各フェーズでお客様のニーズに応じた最適なソリューションを提案し、 ビジネスの成長をサポートします。
●適切な移行パスの選定
既存のシステムの状況を調査、および評価を行った上で、
様々な面で「何を実現したいか」ということを、お客様と綿密に打ち合わせを行います。
ヒアリング結果を基に、様々な要素を柔軟に組み合わせ、
どのような移行パスを用いるかを決定していきます。
●移行における代表的な戦略
代表的な移行戦略として、AWSが提唱する「7R」があります。
既存システムを正しく把握・評価し、これらの移行戦略に当てはめることで、
最適な移行を実施する手助けになります。
- リロケート
- リホスト
- リプラットフォーム
- リファクタ
- 再購入
- 保持
- 廃止
Relocate
(リロケート)
オンプレミスで稼働していたVMware環境をクラウドへ丸ごと移行します。
オンプレミス機器の老朽化対応から脱却など、
クラウド移行に伴う基本的なメリットを享受できます。
また、比較的短期間で実施できます。
Rehost
(リホスト)
OS・アプリ・データベースなど、
既存アーキテクチャをそのままクラウドへ移行します。
可用性や拡張性の向上などのメリットを享受でき、
「リフト&シフト」と呼ばれることもあります。
AWS MGNやVM Import/Exportを使用したAmazon EC2へのサーバー移行などがあります。
Replatform
(リプラットフォーム)
クラウド移行と同時に、
OSやミドルウェアを変更またはアップグレードします。
例えば、商用ライセンスからOSS(オープンソースソフトウェア)へ移行する場合、
ライセンス料金の削減などのメリットが得られます。
AWS Database Migration Serviceを使用したAmazon RDS、Amazon DynamoDBへの移行、
AWS App2Containerを使用したアプリケーションの移行などがあります。
Refactor
(リファクタ)
クラウド移行時にアプリケーションを再設計し、
クラウドネイティブに置き換えます。
例えば、アプリケーションをマイクロサービス化すると、ソフトウェアの迅速な変更や、
スケーラビリティ・耐障害性の向上など、メリットを最大限享受できます。しかしながら最も時間とリソースを必要とします。
Repurchase
(再購入)
SaaSの利用や、クラウドに対応したライセンス形態のソフトウェアへ買い換えなどを行います。
既存のアーキテクチャで使用していたアプリケーションを
クラウドに持ち込めない場合に検討します。
Retain
(保持)
クラウド移行をせず、そのまま既存のシステムを保持します。
移行に適していない場合や、
クラウド移行のメリットが少ないと判断された場合に選択します。
Retire
(廃止)
システム自体を廃止します。
別のシステムへの統合が可能である場合や、
不要であると判断された場合に選択します。
●移行サポート例
豊富なAWS活用実績を基に、
迅速かつ丁寧に、課題解決をサポートします。
(リホスト)
アプリケーションの機能はそのままでクラウド移行したい場合は、
「リホスト」を選択するとよいでしょう。
インフラをクラウド移行することで、物理的なリソース管理から解放され運用保守コストの削減が期待できます。
加えて、コスト効率の優れたリソースの柔軟なスケーリング・災害復旧能力の強化など、クラウド移行の基本的なメリットを享受できます。
(リプラットフォーム)
運用オーバーヘッドが課題となっている場合、
「リプラットフォーム」が選択肢の一つとなります。
インフラをクラウド移行する際に、マネージドサービスの活用・監視の自動化など、システムの小規模な最適化も併せて実施することで、運用オーバーヘッドの大幅な削減・システム信頼性の向上を実現し、ITチームはより戦略的な業務に注力出来ます。
(リファクタ)
新たな機能を次々と開発する必要があれば、
「リファクタ」でシステムの大幅な刷新を行うことが選択肢の一つです。
マイクロサービスへ機能を分割、またコンテナ化やサーバレス化を実現することで、実装時の安定性向上や全体的な見通しの良さをもたらし、運用負荷の削減とともに、開発サイクルの加速を促します。
ユーザーの要望に素早く対応し、常に最新技術を取り入れることで、ビジネスの競争力をより増すことが期待できます。
●お客様の声
大日本ダイヤコンサルタント株式会社様 既存システムSaaS化&クラウド移行より